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ダフリは、スイングの最下点がボールより手前にあることで起こります。

🔍ダフリが起きる仕組み

正しいアイアンショットでは、最下点はボールのわずか先(ターゲット側)にあります。最下点が手前にズレると地面に先に当たり、ボールをうまく捉えられなくなります。

原因は主に右体重・頭の流れ・手首の早解けの3つです。まず「なぜ最下点がズレているか」を切り分けることが大切です。

01ダフリの原因は「最下点のズレ」

ダフリは主にこの3つで起こります。

  • 体重が右に残りスイング弧が手前に来る
  • 頭が右に流れて軸がブレる
  • 手首が早くほどけてヘッドが早く落ちる

どれも「最下点がボールより手前に来る」という結果につながります。

ダフリの原因図
02NGとOKの違い
NG
  • 最下点がボールより手前
  • 地面に先に当たる
  • ミート率が極端に低下する
OK
  • 最下点がボールのわずか先
  • ボールをクリーンに捉える
  • 「ターフが取れる」感覚
ダフリのNGとOK比較図
03最初にやる改善ドリル
左体重を意識したハーフスイングインパクトで体重を左に乗せる
ボールの先(こぶし1個分先)を見て打つ最下点を意識的に前にずらす
前傾を崩さないようにスイング体が起き上がらないよう意識する
ダフリ改善ドリル図
原因 1

体重が右に残る(右体重)

インパクトで体重が右足に残ると、スイング弧の最下点が右にずれてボールより手前に当たります。ダフリで最も多い原因です。

原因 2

頭・軸が右に流れる

バックスイングで頭が右に流れると、体の軸がズレてダウンスイングでの最下点が手前になりやすくなります。

原因 3

手首の早解け(キャスティング)

ダウンスイングで手首が早くほどけると、ヘッドが早く落ちてボールの手前を叩きます。「すくい打ち」とも言います。

原因 4

前傾姿勢の崩れ

インパクトで体が起き上がると距離感が狂い、ヘッドが地面に早く届いてダフリになります。膝の高さが変わるのも原因のひとつです。

📊QEDの数値で原因を絞る
Smash Factor 1.30以下 → 打点が大きくズレている。ダフリの可能性が高い
Back Spin 500rpm以下または5000rpm以上 → 打点が上下にズレている
Launch Angle 5度以下 → 地面に当たった後の球になっている
キャリーが毎回大きくバラつく → 最下点が安定していない
目標:Smash Factor が毎回1.35以上になるかを確認する
ドリル 1左体重キープのハーフスイング

アドレスの時点で体重を左6:右4に設定し、そのままハーフスイングします。インパクトで右足がかかとから浮くくらいの意識で左に乗り込みます。

1左体重でアドレス(左6:右4)
2インパクトで右かかとを浮かせる
3Smash Factor が1.35以上になるか確認
10〜20球。Smash Factor が1.35以上になる球が増えてきたら次へ
ドリル 2ボールの先を見て打つ

ボールのターゲット側(こぶし1個分先)の地面を見ながら打ちます。視線を先にずらすことで、最下点が自然に前に移動します。

1ボールの先の地面に目線をセット
2そこを打ち抜くイメージでスイング
10球。ダフリの感触が減ったか、打音が変わったかを確認する
ドリル 3前傾をキープしたまま打ち切る

インパクトからフォローにかけて、前傾角度を崩さないまま打ち切ります。「頭の位置をインパクト後も動かさない」意識を持ちます。

1前傾を意識してアドレス
2インパクト後も顔を残す
3フォローで右肩を低くキープ
10〜15球。キャリーのバラつきが小さくなるかを確認する
初級者

まず「左体重」だけ意識する

難しいことは考えず、インパクトで左足に体重を乗せることだけを意識してください。それだけでダフリの半分は解決します。

中級者

Smash Factor で打点を管理する

QEDのSmash Factorを毎球確認し、1.35以上を安定して出せることを目標にしてください。数値で管理することで感覚に頼らない改善ができます。

上級者

手首のリリースポイントを後ろにずらす

キャスティングが原因の場合、ダウンスイングで手首の角度をインパクト直前まで保つ「ハンドファースト」を意識してください。Smash Factor 1.40以上を目指します。

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